2005年度からスタートしたゼミです。
ネットワーク情報システム学研究室のゼミは、2005年度から開講されたゼミです。2017年11月現在、在籍するゼミ生は23名、大学院生7名(内3名は留学生)です。ゼミ合宿、新年会など勉学・研究以外の交流も積極的に行っています。
他大学(国内・海外)や企業とのコラボレーションを重視します。
他大学との合同ゼミを行い、企業でのインターンシップも積極的にサポートします。他大学の研究者や学生とのコミュニケーションは、自身の視野を広げる意味でもとても重要な機会になります。企業に対してもアピールできる力を身につけていくことで、即戦力となるばかりか、企業から高い評価を受けられる可能性が高まります。
研究開発環境やスペースの提供、サポートをします。
自分のノート型コンピュータを持ち込んで作業することは可能ですが、幅広いコンピュータ環境に慣れてもらうため、研究開発環境やスペースを用意し、UNIXやMac OS XやLinux、モバイルアプリなどの各種研究開発環境も利用できるようにします。開発の際に主として利用する言語(例えば、Java、C、C++、Python、Perl、PHP、Rubyなど)や統合開発環境・ツール(例えば、Eclipse、Rなど)は、学生の興味と関心に合わせて、適時指導します。
プログラミングに対する興味と関心があれば、現時点の能力は重要ではありません。
ネットワーク情報システム学研究室と聞くと、高度なプログラミングの能力が必要とされるように思われるかもしれませんが、ゼミでは現時点での能力を前提としていません。プログラミングに対する興味があれば、2年間で必要な技術を身につけることはそれほど難しくありません。また、ネットワーク情報システムの利活用や評価、ビッグデータ分析と利活用などプログラミング能力を必要としない研究テーマも選択可能です。
研究テーマは理系だけではなく、文系の学生もきちんとこなせる学際的的なものを対象としています。
研究テーマはシステムの開発やプログラミングなど理系の学生を対象とするものだけではなく、ネットワーク情報システム・サービスの利活用や評価、ビッグデータ分析と利活用など、文系の学生もきちんとこなせる文理融合や学際的なアプローチを取り入れたものを含む幅広く対象としています。
大学院への進学や海外への留学を奨励し、積極的にサポートします。
より広い視野からネットワーク情報システム学に関する知識と技術を勉強し、専門分野と関連分野への理解を深め、新しい技術の動向にすばやく対応し、柔軟に応用できる力を身につけるため、大学院への進学や海外への留学をお奨めします。必要に応じて相談にのり、アドバイスを行い、積極的にサポートします。
卒業生・修了生は様々な分野・業種・職種で活躍しています。
ゼミで学び身につける高い専門性と分野を横断する幅広い学際的知識を併せ持つ人材は、様々な分野・業種・職種で活躍します。卒業生・修了生の主な進路先は以下に示します。
- テレビ東京,日立,NTTソフトウェア,富士通ビー・エス・シー,NEC情報システムズ,デル、富士ソフト,TIS,みずほ情報総研,サイバーエージェント,グリー,伊藤忠テクノソリューションズ,ネットワンシステムズ,トレンドマイクロ,楽天,ヤフー,ライフコーポレーション,エーザイ,佐川急便,H.I.S.,三菱UFJモルガンスタンレー証券,帝国データバンク,第一生命保険,サントリー,JAバンク神奈川,足利銀行,紀陽銀行,東京消防庁,警視庁,自衛隊,大学職員,海外大学教員,国内大学教員,国立研究所研究員など
【参考】これまでの卒業研究論文題目